




















KOHSUKE TODA
本着物 令和袖
2025|本着物(カットソー) 綿
2025年に発表したKOHSUKE TODAの本着物 令和袖(カットソー)は、私が手掛ける中でもっともカジュアルな衣服として仕立てた本着物です。
元々は下着として生まれたTシャツ1枚で出歩ける世の中になっている訳で、やはり生理的欲求として気兼ねなく扱えるものというのは残り続けるのだろうと感じます。
この大きな潮流に身をゆだねた上で、ひとつの極論として、ここにカットソーの本着物を手掛けました。「令和袖(れいわそで)」とは、霞羽織をはじめ本着物の多くに採用している袂の名称です。仕事着の袂としてかつて普及していた筒袖や巻袖を原型とした上で、現代の生活においても洋服同様に気軽に扱える令和時代の袂です。
デザイン | 戸田光祐 |
写真 | 株式会社桃屋美術 春日晃 |
2025 | 本着物コンセプトブック |
2024AW | KOHSUKE TODA |
2024 | KOHSUKE TODA |
2023 | KOHSUKE TODA |
2019 | ほんきもの |
2017 | 和の衣 |