雷神面

2019|お面(紙、柿渋、絵の具)・装束制作

知人の商店街のイベントにて、お祭りをしたいというご相談から思案したお面です。新たに地域のお祭りごととして神楽を創始するにあたって、どのような神様が良いか思案したところ、雷神様が浮かびました。

雷神様は琳派の題材としても有名な神様で、最も原始的な神様の一柱であり、いかづち神、かみなり様など土地を問わず日常に深く日本人と関わってきた神様。それでいて、能面にもお祭りにもあまり見られない神様であることから、具象としての前例がほとんどなく、新たに創始する神楽に相応しいと感じた次第です。

手でつくる喜びを再認識した作品。

 
制作戸田光祐
写真(カラー)株式会社桃屋美術 春日晃
撮影(モノクロ)金沢伸吾
協力八幡上町商店街くらま会