にほんでざいん展

2015|可喜庵

日本のデザインとは何かを見出し共有できたらと思い企画した展示会です。

知人数名をお誘いし、各々の想う日本的なる作品を手掛けるとともに、日本らしさを感じる既存品を製品、作品を問わず展示しました。企画展を通して自らの思想を深めることができ、その後の活動を決定づける起点となったようにも思います。「可喜庵」を保有している鈴木工務店の社長のはからいで、展示品を背景に、日本酒を飲みながらの語らいは最高でした。

企画の背景には、強く意識して日本について考えるようになっていた経緯があります。その理由は、デザイン業界に限らず、どこかに世界の中心があるかのような社会風潮に違和感を覚えたからです。

世界に中心なんて存在しえない。
在りえるとするなら、それは古郷だ。

企画・グラフィックデザイン 戸田光祐
出展メンバー
 
 
 
 
 
金内幸裕
高橋知也
高松周史
遠山弘貴
戸田光祐
山本龍
場所 可喜庵/鈴木工務店