岩肌黒茶碗

2011|陶芸作品 陶土、釉薬

父の知人で陶芸家の中尾先生に陶芸のいろはをご教授いただき、偶然倉庫に眠っていた轆轤をお借りして成形した作品。ご縁に感謝します。

制作にあたっては轆轤で成形した後に適度に乾燥させ、湿り気があるうちに刃物で表面を削り岩肌のような質感を表現しています。もちろん図面はなく、感覚を頼りにただひたすらに無心で。とてもいい表情が生まれました。

制作・撮影 戸田光祐
協力 中尾雅昭